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NEW 山根俊樹 ~Fight for Libertyと掲げて~

山根俊樹 ~Fight for Libertyと掲げて~
山根俊樹。トシキの名前が日本のスノーボードシーンに広まったのは、
2013年のTOYOTA BIG AIRで2位になったときじゃないでしょうか?
福岡県で生まれ、冬の間だけ北海道で活動している九州男児。
実力はもちろんですが、洗練されたカッコよさによって多くのライダーから
支持される国内屈指のトップライダーです。
そんなトシキに話を聞いてみました。
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 「先シーズン、自分がSALOMONチームに入ってから
初めてチームシューティングに参加したんですけど、
チームのみんなと滑って、めっちゃプッシュされました。
ハイシーズンの北海道シューティングでは、
中井くんや陽子ちゃんたちと滑ったのが印象的。
正直、女の子の滑りを見ると『ふーーーん……』ってなっちゃうんですけど、
陽子ちゃんは男みたいな板の踏み方をしてるから
『うわっ、すげぇ』ってなるんですよ(苦笑)
中井くんは“乗れてる”っていうのがスゴく伝わってきて、
めっちゃ影響を受けました。
シーズン後半のパークセッションでは、
圭人くんの面で乗っていく動きや樹がめっちゃ考えて滑ってることとか、
かなりテンションアガリました」とシーズンを振り返り、
とても濃いシーズンを過ごせていたと話してくれました。
さらにトシキらしい独特な感覚について続ける。
「俺、滑りには人柄が出ると思うんですよね。
『この人はこういう滑りをしてる』みたいなのがわかるんです。
たぶん誰かを意識した滑りじゃなくて、
その人らしさが出てる滑りに惹かれる感じ……。
そう考えるとSALOMONチームってチームなのに“個”が強くて、
チームっぽくないからいいんですよね。
撮影中も『チーム感ないなぁ(苦笑)』って思ってました(笑)。
でも、これがSALOMONって感じでスゴくよかったです」
スノーボードに対して、すごく真面目に向き合っている
トシキらしい話を聞かせてくれました。
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 そして、彼自信がこだわる“自分らしさ”について聞くと
「トリックのピークが一番カッコいいっていうのはもちろんなんですけど、
板に“乗れてる”から“カッコいい”っていうのがあるんですよね。
だから空中で一瞬だけカッコいいっていうのは惹かれないっす。
『そんなの誰でもできるっしょ!』って思っちゃうんで……。
アプローチからランディングまで板の一番いい位置に
ピンポイントで乗っているのが理想ですね」
トリックのスタイルを研究し続けているスノーボーダーが
ドキッとするようなこだわりをサラッと話していました(苦笑)
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さらに撮影に関してもかなりのこだわりがある様子。
「ドロップする前に自分が滑ってるところをめっちゃイメージするんですよ。
何て言うか自分の分身!? 影!? みたいなのを出して、
自分が考えたラインを滑らせる感じで(笑)。
そいつが下まで滑りきったのを見て『あ、普通だわ』って思ったら、
そのラインやトリックはしないです。
改めてイメージし直して、納得できたらトライするんですけど、
とくにバックカントリーは一発が超重要だから、
最初から『それやるの!? 』みたいな相当エグいラインを考えるようにしてます(笑)」
トシキの人を惹きつける滑りは、
こういう所から生まれるんだなぁと改めて感じた瞬間でした。
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ここまでで相当こだわりが強いのがわかったので、
今シーズン、トシキがSNSのハッシュタグなどで書いていた
“Fight for Liberty”について聞いてみると、
「Fight for Libertyって自由のために戦え!って意味。
自分はスノーボードやスケート、サーフィンをやってるときって、
笑えて、何も不安がなくて、心が解放されてる感じがして
心の底から自由を感じてるんです。
でも、その自由を感じるため、自由を勝ち取るためには
何かと戦わなきゃいけないって気がついたんですよ。
そのことを伝えるために掲げたテーマみたいなものが
“Fight for Liberty”です」
と、トシキの内面にあるアツい気持ちがビシビシと伝わる内容に
話を聞きながら、こちらもアツくなってしまいました(汗)

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 最後にいつも楽しそうに滑るトシキに
ヨコ乗りを全力で楽しむコツについて聞いてみました。
「この時期、オフトレ施設だけに通ってる人って結構いると思うんですけど、
サーフィンやスケートもヨコ乗りだから、
全部やったほうがスノーボードも楽しくなると思います。
でも子どもは、そんなに上手くいかないと思うんですよね。
親に連れていってもらうだろうし……。
だけどひとつだけ言いたいのは、
『提供された場所を全力で楽しめ』ってこと。
誰かに言われたからやるって言うよりも
自分がやりたいように自由に滑るのがヨコ乗りを楽しむ一番の秘訣。
誰かにあーだこーだ言われても
『何か文句あんのか!? 』って気持ちを大事にして、
自分が思うがままにやるほうがいいと思う。
そして、すべてのことに感謝して何事にも全力で挑戦してほしいですね。
きっとそれって“Fight for Liberty”にも繋がると思うんで!」
と、力強く答えてくれました。
トシキワールドに惹きこまれてしまうような内容だったので、
オフシーズンでたるみ気味のスタッフもかなり気合いが入りました(苦笑)
“Fight for Liberty”というテーマのもと、
今シーズンもトシキは多くの人を魅了してくれるはずです。
ここまでアツい話を聞くと、早くスノーボードがしたくなりますね。

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NAME: 山根俊樹
DOB: 1993-07-10
BIRTH PLACE: 福岡県

2015/07/14 16:05:00に更新